2017年10月17日

水とぎ。

漆を塗って、数日乾燥させると・・・水とぎ。

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水を付けながら、砥石やペーパーで表面を磨きます。
洗って、乾燥させて・・・また、漆塗り。

漆を塗っている時間よりも、水とぎをしている時間が多いです。
水とぎの作業を見られると・・・。
「何焼きですか?」
と、聞かれる事があります。

普段から、「陶芸家ですよね?」と、聞かれる事がありますから・・・。
posted by しんたく at 14:26| 日記

2017年10月13日

日中も涼しくなりました。

ここ数日で、急に涼しくなりました。
ウルシの木も・・・。

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葉が散りはじめました。


奥安芸の漆館では・・・。

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新作の「サクラの荒挽椀」の中塗りをしています。


工房では・・・。

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冬支度をはじめながら、木工轆轤の調整中です。

木工轆轤は、「平ベルト」をスライドさせて動力をつたえるだけの簡単な仕組みです。
簡単な仕組みすぎて・・・気温や湿度の変化で、木工轆轤は機嫌を損ねます。

この「平ベルト」や「滑り止めワックス」が、今は入手出来ますが・・・いつまで入手出来るか?分かりません。
これらの消耗品が入手出来なくなったら・・・。
スパッと、辞めてしまうと思います。
posted by しんたく at 15:03| 日記

2017年09月25日

今年の漆です。

先日の台風の通過後、まだ、ウルシの葉は残っていました。
今日、最後に漆掻き。

16辺目で終了した漆は・・・。

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こんな感じです。

写真の上側の漆は、このウルシ。

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写真の下側の漆は、このウルシです。

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同じ日に、同じ様に採取した漆ですが、見た目も質感も違います。
それぞれのウルシの木は、そのウルシの生まれた歴史の背景が違います。
「漆の品質の違いは、品種か?生産地か?」
その疑問を確かめてみたくて・・・10年以上かかってしまいました。
今後、使用しながら自分の目で確かめてみたいと思います。


また、今回は、ウルシの木に傷をつける「傷のつけ方」も、いろいろ試してみました。
結果的には、漆掻き職人さんが言われていた事が正しかったんだなぁ〜と、感じました。
posted by しんたく at 14:15| 日記

2017年09月22日

工房見学がありました。

今日は、近くの小学校から2年生の生徒さんが工房の見学に来られました。

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奥安芸の漆館の中で・・・。

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今回は、漆を使用した実演ではなく、制作工程等の説明をさせて頂きました。

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2階の漆塗り部屋で、制作の様子などを身振り手振りで説明。
約1時間の課外授業でした。

今回は、低学年さんでしたので、資料を使用した説明にしました。
高学年さんの場合は、漆塗りなどの実演も可能です。


「戸河内挽物って何ですか?」
・・・この質問が、実は1番回答に悩みます。
広島県の伝統的工芸品に指定されていますが・・・。
広島県内でもほとんど知られていませんし、地元の安芸太田町での知名度は、さらに低いと思います。
「すしばち」と言えば、多少の知名度がありますが、「戸河内挽物」って単語を出すと・・・知名度はゼロです。

「山から伐り出した木を削って木地を作り、ウルシの木から採取した漆を塗って作ったお椀です!」
漆器のお椀は、それが当たり前。って思われていますが、意外とそれは珍しい事です。

今日、見学された小学2年生さんが、工房で見学された内容を、
「身近にある普通の物作り」
と、感じて頂けたなら、作者は非常に嬉しく思います。
posted by しんたく at 13:07| 日記

2017年09月15日

定休日のお知らせ。

台風接近に備えて、9月16日(土)は、奥安芸の漆館をお休みします。
posted by しんたく at 11:27| 日記