2018年11月08日

ウルシ植栽地へ草刈りに・・・。

工房の近くのウルシ植栽地へ、今年最後の草刈りに行っていました。

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午前中に4日間かけて・・・草刈り終了。
これで、今年の草刈りは終了です。

そろそろ、漆が採取できるかなぁ〜?って感じの大きさに成長しています。


話が少し変わりますが・・・。
広島県内では、各地でウルシの植栽が行われています。
地域や行政と一体となり、地域ブランド商品を視野に入れた栽培も行われているみたいです。
近い将来、広島県産の漆が販売されるのかなぁ〜?と、楽しみにしています。


しかし、僕の場合・・・。
「補助金は必要ない」と、すべて自己資金で植栽を行い・・・。
地域や行政と連携して地場産業にする取り組みをすることも・・・諦めてしまいました。
「奥安芸漆」が、地域ブランドの特産品になることは、無いでしょう。

工房周辺には、昔・・・。
「漆器を制作していた」
「仏壇を制作していた」
って感じで、「漆」にかかわっていた家が、所々にあります。
そんな漆の文化があった為、子供のころに「漆にかぶれた!?」記憶が深く残っています。
この地域ではウルシは・・・。
「伐っても伐っても生えてくる、迷惑なかぶれの木」です。
このイメージを、
「うつくしい、日本の伝統文化を守り、伝える」
って感じに、捻じ曲げられないかなぁ〜?と・・・考えてみたり、諦めてみたり・・・。
posted by しんたく at 14:54| 日記

2018年11月07日

新作を追加しました。

休業中ではありますが・・・。
奥安芸の漆館に新作を追加しました。

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【奥安芸の親椀】
 ・木地の種類 トチ(広島県産)
 ・漆の種類 奥安芸漆(広島県産)
 ・大きさ 径116ミリ×高さ76ミリ
 ・価格 ¥6500(税込み)

戸河内地域で古くから作られていた「お椀」の形をうつして・・・。
2005年から育てていたウルシから、昨年採取した漆を使用しました。

工房を始めた当初・・・。
地元の「素材」と「技術」で、ここでしか手に入らない物を作りたい!!
そんな気持ちで取り組んで・・・10年以上かかってしまいました。
どこにでもありそうな「お椀」ですが、これが作者の考える答えです。


裏側は・・・。

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指のかかりやすい形になっています。
この形は、作者が考えたものではありません。
100年以上昔から、使われながら、作り、伝えられていた物です。
しかし・・・。
その伝統は、消えてしまっていました。

漆塗りの師匠は生前・・・。
「今の時代に必要ない」と、言われてました。
しかし、僕は・・・。
師匠の道具を使用して、「必要のない物」を、もう一度、世に出します。
posted by しんたく at 14:50| 日記

2018年11月02日

冬の準備をはじめています。

工房周辺は、朝は霜で白くなっています。

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まだまだ、早い気もしますが・・・冬に備えて準備をしています。
車のタイヤ交換をしたり・・・。
除雪機を整備したり・・・。

11月の中旬には、雪が舞っている年もありますから・・・。
posted by しんたく at 14:40| 日記