2019年08月22日

新作を追加しました。

奥安芸の漆館に新作を追加しました。

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【奥安芸の小汁椀】 ¥5400(税込み)
 ・木地の種類 トチ(広島県産)
 ・漆の種類  奥安芸漆(広島県産)
 ・径106×高50


奥安芸漆の2作目として、小汁椀を作りました。
前作の「親椀」は、昔の飯椀です。
そして、今回の「小汁椀」が、昔の汁椀です。

親椀の中に入れると・・・。

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中に納まります。

親椀とセットで販売したかったのですが・・・。
小汁椀を追加する前に、親椀が完売となってしまいました。

奥安芸の親椀と同じで・・・。
外側が、杢目の見える「溜塗」。
内側は、「ベンガラ色の溜塗」です。


残念な?お知らせですが・・・。
今回の追加で、工房の椀木地の在庫が無くなってしまった為、「新作のお椀」が制作出来なくなりました。
今後は、原木の「トチの木」を入手する事が出来れば、制作を再開します。
ただ・・・それが何時になるのか?は、分かりません。

「これから、どうするつもりですか??」と、聞かれますが・・・。
無い物は無いので・・・どうにもなりません。
細々と、出来る事をしながら、工房を維持出来ればと考えています。
posted by しんたく at 15:17| 日記

2019年07月27日

次回の営業日のお知らせ。

8月は、作者の私用の為・・・。
次回の営業日は、8月24日(土曜日)からの予定です。
しばらく、奥安芸の漆館をお休みします。
posted by しんたく at 23:51| 日記

2019年07月13日

新作を追加しました。

奥安芸の漆館に新作を追加しました。

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【7寸菓子鉢】 ¥10800(税込み)
 ・木地の種類 クリ(広島県産)
 ・漆の種類 浄法寺漆(岩手県産)
 ・径(約)220×高(約)50


クリの木を、木工轆轤でグアァ〜!?と一気に挽いて木地を仕上げて・・・。
国産漆をたぁ〜ぷりと、しみ込ませて・・・。
「まこも」と「いぼたろう」で仕上げています。

この、菓子鉢・・・非常に深い味わいで、作者は個人的に気に入っています。
しかし、店内の照明では質感が分かりません。
是非、晴れた日に店外に持ち出して、太陽の下で眺めてみて下さい!
この質感、あまり一般受けではないと思いますが・・・作者の自己満足です。

いぼたろう仕上げですので、お手入れ方法は、基本・・・空拭きです。
器としては使用方法が限定されて、あまり実用的ではありません。
(個人的には、コケ玉をのせたいなぁ〜!と、考えてみたり・・・)

この「形」は、木工轆轤での制作工程の「荒ぐり」を表現しています。
先人たちの残された「荒ぐり」は、見様によっては非常に美しく・・・力強い存在感があります。
「そのまま販売したい!」と思うのですが・・・そんな勇気?がありません。
「荒ぐり」が、すこし製品に近づいてみた?「荒ぐり菓子鉢」です。


追伸・・・。
先日追加しました「お盆」と「親椀」は、すべて完売となりました。
お盆は、新作を制作予定です。
お椀は、制作中の「小汁椀」を追加したら・・・制作が終了です。

最近・・・。
なぜか?工房のお椀は大人気??でした。
せめて、5年以上前に作者が予測して原木を集めていたら・・・現状は違っていたのかも?知れません。
「3年先に売れる物」を予測して制作していましたが・・・失敗でした。
posted by しんたく at 23:03| 日記

2019年06月23日

ウルシ植栽地に草刈りに・・・。

工房で育てているウルシ植栽地へ草刈りに行きました。
・・・3日かかって、草刈り終了。

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そろそろ、漆の採取が可能な大きさに育ったウルシもありますが・・・生育状況はバラバラ!?
今年も漆掻きの予定は無いので、のんびり育てています。


そんなウルシに・・・。

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何か?大きな動物が、あちらこちらに「爪痕」をつけていました。
仮に「ツキノワグマ」だとしても、別に気にはしませんが・・・。
ウルシの木が、ボロボロになるので困ります!?
ウルシの木は成長が悪くなり、表面がボコボコで・・・漆掻きの作業に支障が出てしまいます!?
・・・がっかりです。
posted by しんたく at 11:43| 日記

2019年06月21日

新作を追加しました。

奥安芸の漆館に、新作を追加しました。

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【栗切立茶盆尺二寸】 ¥13000(税込み)
 ・木地の種類 クリ(広島県産)
 ・塗装の種類 蜜蝋
 ・径350×高40



クリの木の、シンプルな「お盆」を数枚仕上げました。
微妙なサイズや杢目は、それぞれ違います。
空拭きをしながら使い込むと・・・深い艶と質感が育ちます!
「木を愛でる」・・・そんな暮らし方が、今の時代に存在しても良いのではないか?と考えます。


さて、「お盆」のお話を少し・・・。
木には、丸太の状態で外側の「木表」と、内側の「木裏」があります。
通常、木目が美しいのは「木表」の為、木表を見える部分に使用します。
しかし・・・。
工房の「お盆」は、すべて「木裏」を表に使用しています。

それは・・・。
木表を表面にするよりも、木裏を表面にする方が、「歪みによるガタツキ」が少ないからです。
お盆は、あくまでも「日用の雑器」であり、生活の道具だと考えるからです。


僕は、最近まで・・・。
お盆なんて、田舎の家では何処でも大量に持っていて、これ以上は無料でもいらないだろう?
と、感じて・・・お盆を挽く気になりませんでした。
しかし・・・。
「年を取って指が動き難くなると、こうしたお盆が持ちやすい」
「1人分の食事をのせれば、どこでも食事が出来て、そのままかたずけられる」
「木にふれていると、なんだか元気が湧いてくる気がする」
など、お客様からの声があり・・・制作をはじめました。


ただ・・・今後は、新しく巨木を仕入れて製材する事は、非常に困難に感じています。
師匠の時代には、地元の製材所に山のように丸太が積み上がっていて、木造住宅用の柱や梁を製材されていました。
その為、巨木も吟味して選んで、大きな板材に製材する事が出来ていました。
しかし・・・。
製材所からは丸太が消えて・・・丸太はチップ工場に移動してしまいました。
この時代の流れには・・・逆らえません。

いつの時代か?無垢材を使用した木造住宅が政治的にも評価される時代が来れば・・・。
製材所に丸太が集まり、新しく「お盆」の荒ぐりが作れる日が来るかも??
posted by しんたく at 23:40| 日記